最近、マンションに住んでいる人達の建材に対する意識が高くなってます。
自然素材や、無垢材といった物を使ったリフォームをしたいという方が増えてますよね。その場合の注意点をいくつかあげますね。
壁は珪藻土、漆喰、紙クロスなどがあります。これらを使うのには、下地処理が重要になってきます。
普通にクロス、紙クロス貼りですと剥がして貼るだけです。クロスを剥がした際に残る裏紙もあまり気にせず貼れる場合が多いですね。
クロスによっては裏紙までしっかり剥がしてから貼ることも。
ベニヤはシミが出やすいので、ベニヤ全体にパテを塗って隠したりもしますね。
珪藻土や漆喰は、ベニヤはシミが出ない処理が必要。それでもシミが出ちゃうことがあるので、出来ればボードで隠す方が良いでしょう。
クロスは剥がさなくても塗った後浮き上がらない処理をしっかりやれば大丈夫。
コンクリート面だけはクロスをコンクリートが出るまでしっかり剥がさないとダメなんですよ。これがまた意外と大変なんですよ。
ボードのつなぎ目はを割れない様にしっかりした処理が必要です。
どの材料をどんな状態の壁に塗るかをしっかり把握しないとダメなんですよね。
無垢の床材を貼るのにネックとなってるのが音の問題です。マンションによっては、フローリングがダメな所もあるそうですが、しっかりと管理組合さんの規則を守った下地を使った上で無垢のフローリングを貼ります。
価格には下地処理、材料費などが掛かりますが、見えなくなる所でベストを尽くしたものをご提供できればなぁって思ってます。
